言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

2022-01-01から1年間の記事一覧

年に何%増やしたい?

私は、年に増やす率は20%(1000万円が元手なら200万円増えればOK)で十分だと思っている。 仮に、増加率が年100%になったとしても、それは計画的ではなく結果的にそうなっただけのこと。 もし最初から「年率100%を目指すぞ!」とやっていたら、…

株は安いときに買ってはいけない

株では、「株価が落ちているこそ買いだ!」というイメージがあり、逆張りをしてしまう人が多い。 しかしこれは長期投資においての考えであって、短中期投資では、明らかに下降トレンドの銘柄を買ってはいけない。 「ここまで下がったらもう大丈夫だろう」「…

株式投資において決断の邪魔になる考え

個人が株式投資するときは、そこに必要以上の背景(ストーリー)を持たないほうが良いと思う。 投資は、「お金を使ってお金を増やす」ということこそが第一。 社会に貢献を、とかは、もちろん崇高な考えなのだけど、それが行動決定の邪魔になることが多い。 …

間違ったデモトレードのやり方

株式やFXの投資の勉強するのに、デモトレードはとても有効な手段なのだが、一つ間違えると破滅への第一歩になりかねないので注意が必要。 ましてや、デモトレード上での投資大会に出るなんてもってのほか。 ナゼかというと、当たり前だがデモトレードではお…

本当にあった、ある投資詐欺のお話の続き

前回お話した詐欺の手法は、100年ほど前からあるポンジスキームという手法を元にしたものです。 Aさんは、「毎月10%入ってくる」という状態がずっと続いていることで、この投資を心から信頼するようになりました。Aさんは自分が大金を預ける一方、「素…

本当にあった、ある投資詐欺のお話

これは、本当にあったある投資詐欺のお話。結末を予測してほしい。 学生のAさんのバイト先の先輩であるBさんが、「毎月10%の利息がもらえる投資がある」と誘ってきた。 Aさんは半信半疑で1万円を預けると、翌月10%の1000円入ってきた。 Bさんは、「…

株式投資で成功する人の3つのタイプ

株式投資をする上で最も大事なのは、手法とメンタル。しかし99.9%の人は手法にしか目がいかない。 あなたの投資を失敗させようとするのは、自分自身の心。どれだけ手法を学んで使えるようになったとしても、心の中の恐怖と欲望がそれを邪魔してくる。 この…

運が悪くてもなんとかするチカラ

私の尊敬する人曰く、運には天運と地運がある。 「禍福は糾える縄の如し(幸運と不運は交互に来る)」と言うが、実際には、幸運と不運が交互に訪れることはない。幸運が長く続いた後、今度は不運が長く続く、などのことのほうが多い。 例えば、赤と白のビー…

ゆっくりと金持ちになりたい人はいない

テレビや雑誌に出たり、ツイッターなどでフォロワーの多い派手な投資家の中には、「3年で資産を数百倍に!」「100万円を1年で1億円に!」などというキャッチコピーの人たちがたくさんいる。 しかし、ごく一部の例外を除いて、殆どの人が最後には破産し…

老後に必要なお金は2000万円ではない

国が算出した老後に必要なお金は2000万円。​ しかしこれはあくまでも今の物価での算出。​ もし、日銀の目標通り年2%のインフレをしていくと計算すると、​ 20年後が老後という人は約3000万円が必要になり、​ 35年後が老後という人は約4000万円が必要になる…

投資は自分自身の手でやろう

投資を「難しい」と思いこんでいる人は、自分の大事なお金を他人任せにすることがある。 それが投資信託ならまだしも、怪しすぎるものに投資する人が後を絶たない。 投資には、難しい投資や、割に合わない投資があることは間違いないが、そうじゃない真っ当…

短期投資で配当金を狙うのが危険なワケ

株式の短期投資では、配当金を得ようとしないほうが良い。 配当金比率が高いものの場合、権利確定日の翌日以降は、その配当金額以上に株価が下がることがほとんど。 例えば、下記画像の銘柄は配当金が120円だった。 そして権利確定日の翌日、235円の値下がり…

株価の値動き予測について

株価の動きを推測するのは難しい。しかし慣れてくると、「この期間の動きは推測しやすい」というものが出てくる。 株価の動きの予測には、下記の5パターンが有る。 ・分秒単位(超短期投資)・日単位(短期投資)・月単位(中期投資)・年単位(長期投資) …

投資で資金が増えた時に見落としがちな罠

投資をする上で大事なのは自分ルール。それを守って投資をすると、少なくとも大損することはなく、コツコツと資産を増やしていくことが出来る。 だがルールを守るのが一番難しい。もっともルール破りをそそのかしてくるのは、欲望と恐怖。主に恐怖。投資金額…

短中期投資で大事なこと2つ

短中期投資で大事なこと2つ。 1、損切りを忘れないこと2、損切りを絶対忘れないこと 長期投資では下がってる時に買い増しすることがあるけど、短中期投資では基本的に、含み損が出てる時に買い増しすることがあってはならない。 私の受講生の話で、こんな…

株式の短期投資と中期投資の違い

株式の短期投資と中期投資のエントリーの違い、今まで自分の中でもはっきりと明文化できなくて、人に伝える時にもどかしかったのだけど、ようやく出来た。 短期投資は、既にトレンドがはっきりしている銘柄に対して、グランビルの法則に従ってエントリー。 …

4月25日(月)に「正しい不労所得と投資を学ぶオンラインセミナー」を、ZOOMで開催します。

乾です。 4月25日(月)に「正しい不労所得と投資を学ぶオンラインセミナー」を、ZOOMで開催します。 参加するだけで、おそらく、皆さんが考える投資の常識が覆されると思います。 「投資なんてみんな詐欺じゃないの?」 「儲かる方法があるなら教えるわ…

自分の説明書は自分にしか作れない

自分の説明書は自分にしか作れません。 投資をする際、行き当たりばったりではなく、手法を学んでルール化することが大事です。そしてたいていの場合、きちんと練習しそのルール通りにやれば、ゆっくりではあるが着実に資産を増やしていくことができます。 …

記録を付けるだけで抜きん出ることができる

投資においては、ミスや失敗は今後の貴重な糧になる。 しかし人間の脳は、嫌な出来事を忘れるようにできている。それはとても良い仕組みなのだが、時として失敗やミスも忘れてしまう。それ故、ミスから学ぶということは、意識しないとできない。時間が経つと…

銀行金利が上がると、多くの人が破産する

日本の銀行金利が上がると、実は、多くの人が破産する。 アメリカの銀行金利がどんどん上がっている。日本の銀行金利は底を這ったまま動かない。定期預金で0.01%なんてのは世界中で日本だけ。他の国の人が見たら頭おかしいレベル。 ちなみに、1980年代の日…

配当金を狙ってはいけない2

前回、配当金を狙ってはいけない、と言う話をしたけど、ちょっと補足。 配当金の比率が低い銘柄は、権利落ち日を気にしなくて良いから、短期投資でもそのまま持ち続けて配当金を得るのはあり。 気をつけなければならないのは、配当金比率が高い銘柄。具体的…

配当金を狙ってはいけない

3月末、9月末といえば、株の配当金権利日。 だた、短期投資では配当金を得ることを考えてはいけない。コレめちゃくちゃ大事。 「株式投資といえば配当金!」みたいなイメージがあるが、実際にはそれは長期投資する人に向けての話で、短期投資では配当金の…

投資と車の運転は似ている

株式投資(短中期)するなら、まずは正しい勉強と練習から。 なのに多くの人は勉強と練習をすっ飛ばしていきなり大金を投じる。そして大損して退場する。 勉強する人もいるが、その多くは、勉強後に練習せずいきなり大金を投じる。 ナゼこういう思考になるの…

「千両八百十三年」の意味がわかると怖い話

不労所得などでセミリタイアした場合の怖い話を一つ。 江戸時代の「千両八百十三年」という言葉がある。千両もの大金があっても、毎日800文使えば、13年で無くなってしまう、と言う意味。 仮に千両を今の1億円とすると、1日2万円ちょっと使うと、13年で無く…

テクニカル分析は科学ではない

同じ条件のとき、必ず同じ結果が出るのは科学。株のテクニカル分析には、「○○の条件のときは上昇する」というものがあるけど、あれは科学ではない。「そうなる傾向が50%より多い」だけで100%ではないのだ。だから、テクニカル分析にそって投資するな…

損切りする投資としない投資

短中期投資では損切が最も大事だが、長期投資では逆に、損切をせず投資し続ける(し続けなければならない)というメンタルの強さが必要となる。 やるべきことは真逆なんだけど、ほとんどの人は短中期投資と長期投資を混同しているので、長期でやってると言い…

割に合う投資をしましょう

「投資は怖い」「投資はギャンブル」というのは間違いで、単にその人がそういう投資しか知らないだけ。 大事なのは、投資に伴うリスクとリターンを比較したときに、「リスクに比べるとリターンが多い」(割の良い)というものに投資すること。例えば、今この…

株で大損・破産するパターン

株で大損・破産するパターンはいくつもあるが、株だと下記のような場合が多い。 例えば、1000万円を投資に使うとして、A社だけにその全額を投資していた場合、その会社になにか悪いニュースがあったら大変なことになる。 きちんと損切りできればまだ良いが…

株で大損・破産するパターン

株で大損・破産するパターンはいくつもあるが、株だと下記のような場合が多い。 例えば、1000万円を投資に使うとして、A社だけにその全額を投資していた場合、その会社になにか悪いニュースがあったら大変なことになる。 きちんと損切りできればまだ良いが…

アドレナリンやエンドルフィンの出る投資をしない

株式市場は去年末から大荒れ相場が続いている。確固たるルールを持たずに動いてる(もしくはルールを守れない)投資家さんは軒並み大損してる感じ。 逆に、こういうときに「めちゃくちゃ儲かった!」と言ってる人はかなりギャンブラーな投資をしてる人が多い…