言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

投資は怖いものじゃなく、未知なものなだけ

今は銀行預金の利子がゼロなのだから、
自分で資産運用していかないと、お金は増えてくれない。
 
むしろ、物価の上昇(年2%)に伴い、今の現金の価値は減る。
 
いつも私が言ってること。
 
多くの人は、
「そんなのわかってるけど、どうして良いかわからない」
というのが実情。
 
借金をしてまで投資をしたくないから、不動産投資には手を出せない。
 
リーマンショックみたいなことが起きたら怖いから、
投資信託株式投資には手を出せない。
 
暴落が怖いから仮想通貨には手を出せない。
 
などなど。
 
世の中には資産運用の方法はたくさんあるけれど、
自分に一番向いているものが何かわからないのが本当のところ。
 
なぜわからないのかと言うと、
バイアスのかかった情報が多すぎて、
本当のところ、それぞれのメリットとデメリットは何なのかがわからないから。
 
無料不動産投資セミナーや、
銀行がやっている無料投資信託口座。
 
どちらも、自分に多くの手数料が入ってくるのだから、
メリットを大きく、デメリットは極小に伝えるのが当たり前。
 
じゃあ、仮想通貨のことを書いているブログなどはどうかというと、
あれにはアフィリエイト報酬が出ている。
 
その文章を読んで、仮想通貨の口座をつくる人がいれば、
一人あたり数万円の報酬が出る。
 
こちらも、デメリットをまるでメリットのように伝える文章が多い。
 
最も良いのは、売る側からの話じゃなく、
実際にやっている人からの話を聞くこと。
 
逆に言えば、近くにアドバイスを聞ける人がいない、という人が、
そういう無料セミナーに参加しちゃう。
 
運営側からしたら、そういう人は、
 
・近くにアドバイスしてくれる人がいない
・知識が少ない
・大きな投資を考えるぐらいの資産を持っている
 
ということなので、カモがネギと鍋と燃料を持っているような状態だ。
 
 
アメリカでは子供の頃から資産運用や投資について勉強する機会があるというけれど、
日本では子供の頃から、お金に関して深く考えることは汚い、みたいな捉え方をすることがある。
 
なぜだか知らないけど。
 
「お金を増やそうなんてするのは汚らわしい」
「お金のことを考えると心が汚れる」
「お金は汗水たらして稼ぐもの。投資なんて絶対ダメ」
 
みたいな感じに考える人が多いのだ。
 
なのになぜか、「銀行は利子がつかない」と怒ってたりもするが・・・
 
そして不思議と、そういう人に限って、
怪しい投資に手を出したり、変なやり方で投資して大損したりする。
 
そしてこう言う。
「やっぱり投資なんてダメだ!」
 
ダメなのは、投資じゃなくて、
今まで真剣に投資を学ぼうとしなかった自分自身なのに。