バブル崩壊までは、銀行金利は年利が6~7%あった。
仮に、年利が6%として、
20歳から60歳までの40年間、
100万円を頭金に、毎月5万円ずつ貯金したとする。
40年で元本は2500万円。
だが、利子を含めた金額は、
1億1102万9863円になる。
利子だけで、8602万9863円になる。
投資なんてしなくても、毎月コツコツ銀行に預けてるだけでお金はとんでもなく増えていった。
だから、親は必ず「貯金しなさい!」と口酸っぱく言っていたのだ。
だが、今は定期預金でも年利0.01%。
仮に、同じ条件で預けたとすると、
40年後の金額は、
2505万2172円。
40年間預けて、利子は5万2172円しかつかない。
だからこそ、投資は勉強しなければならない。
だけど、「お金を増やす方法」なんて家庭でも学校でも教えてくれない。
それどころか、家や学校で「お金でお金を増やす方法を教えて」なんて言ったら、
「そんなバカなこと言ってないで額に汗して働け!」と言われることだろう。
社会に出てから学ぼうとしても情報があまりにも多すぎて、どれが正しいかわからない。
出来れば、子供のうちから学校で投資を教えてほしいのだけれど、まあ実現は難しそう。