言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

1億の借金だと客が下。100億の借金だと客が上。

バブル崩壊で数億の借金を背負った両親は、
銀行員から「死ね!」と言われ土下座までさせられたらしい。

 

しかし、これが借金100億円とかになるとまるで変わってくる。

 

 
以前、ある100億円の借金をしたあるオジサンのお話を聞いた。
 
 
オジサンが銀行に、自己破産するかも、と話に行くと、
 
銀行員が
 
「お願いですから破産せずに返し続けてください。
 お金はいくらでもいいですから。」
 
と言ってきたのだとか。
 
なぜかというと、破産されるとその100億円が不良債権になる。
100億もの不良債権だと、貸した側の責任問題も重要。
 
しかし、返済し続けている間は「不良債権」の扱いにせずに済むので、
銀行が国から怒られずに済むのだ。
 
 
そこでそのオジサンは、
 
「じゃあ、月10万円ずつだったら返しても良い」
 
と言うと、銀行側が、
 
「わかりました。それで結構です」
 
と言ってきた。
 
 
オジサンは、「もっと押せる」、と思い、
 
「やっぱり月1万円しか払えない」
 
と言ったら、銀行は、
 
「それでも結構です」
 
と言ってきた。
 
 
結局そのオジサンは、100億円の借金を、毎月1万円ずつ返している。
 
 
ちなみに、完済まで8万年以上かかる(笑)
 
嘘みたいな本当の話。

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考えてみれば、お金を貸す側と返す側、
利子によって利益を得るのは、お金を貸す側なのだ。
 
なのに、借りるほうがペコペコするというのは変な話だ。