言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

テレビゲームと勉強の構造は同じ

うちの小学2年生の娘は、読書と勉強が大好き。
 
小説を月に50冊ぐらい(のべだと100冊以上)読み、
勉強も1日2時間ぐらいしている。
 
きっかけを与えることもあるが、
ほとんどの場合は自発的に自分の楽しみとしてやっている。
 
おかげで、勉強については既に中学生向けのドリルをしている。
 

なぜこうなったのか。

 

 
実は、テレビゲームと勉強の構造は同じ。
 
 
例えばスーパーマリオでも、最初はクリアできないステージは、

何度も練習することでクリアできるようになる。
 


勉強も同じで、最初は解けない問題も、
数をこなすことで解けるようになっていく。

 
どちらも自分の成長という点では同じだ。

 

 

じゃあ、なぜテレビゲームにはハマり、勉強は嫌がるのか。
 
 
それは、達成感の違い。
 
 
ゲームは、クリアごとに達成感を感じられるように計算しつくされている。
得点を得たりアイテムをゲットしたり、町の住民から感謝されたり。
 
 
勉強にはそれがない。
勉強による達成感を用意するのは、大人なのだ。
 
 
だが多くの場合、達成感よりも義務感で勉強させようとしてしまう。
 
 
例えばゲームでも、クリアできなかったり、満点を取れなかったら、
 
「お前は下手くそだな!もっと頑張れ!」
 
と罵倒される仕組みになっていたとしたらどうだろうか。
 
 
きっと、子どもは続きをやりたがらないだろう。
 
 
じゃあ、勉強にどうやって達成感を与えるかと言うと、
そのためには、自分がゲームの敵キャラになったつもりで、
子どもとやり取りすれば良い。
 
 
「この問題が解けるかな?」
 
と敵キャラのように問題を出し、
 
解けたら、
 
 
「なんと! あの問題を解くとは・・」
 
と、敵の捨て台詞のように言ったり(笑)
 
 
勉強も同じで、達成感を用意してあげれば、
子どもはゲームをするようにハマってくれる。

f:id:crecon:20191210110329j:plain


むしろ、ゲームと違ってクラス全員が同じものをしているわけだから、
ゲームよりもハマるようになる。
 
そのうち、そういうことを用意しなくても、
自ら勉強するようになっていく。

 
 
そうなったときに大事なのは
「自ら楽しんでやってるときには報酬を与えない」
ということ。
 
これについてはまた後日。