うちの小2になる娘は、本(小説)をとても読む。
一ヶ月だと、のべ100冊以上読んでいる。
小学生の一ヶ月の読書量がこのぐらいなので、
メチャクチャ読んでる方だ。
図書館に連れて行くと、本を山積みにして読み続け、
閉館時間が近づき、読みきれない本を借りていく。
家族3人分のカードを使って36冊。
家に着くと、すぐに本を読み始める。
そして、気に入った本は何度も繰り返し読む。
2週間後にまた図書館に行くまで繰り返し。
うちの娘が好きなのは、
・巌窟王
・宝島
などの古典名作。
娘に、
「なぜそんなに本が好きなの?」
と聞いたら、
「冒険の本を読んだら、本当に冒険してるみたいで楽しいから!
あとは、知らないことを知れて面白いから!」
と教えてくれた。
彼女が本を好きになったのは、本を読む楽しさを知っているから。
それを知らない子に、
「本を読みなさい!」と言っても読むようにならない。
まずは楽しさを教えるために、親が音読してあげるのが大事。
そうすると、物語の楽しさを知って、子供も徐々に読むようになる。
うちでは、子供が1歳ぐらいの頃から毎晩ベッドで本を読み聞かせしていた。
(今でも時々読み聞かせしています)
そのうち、文字を覚えた頃には自分から読むようになった。
お話が楽しいと知っているから。
先日、本好きになる「5カ条」ポスターが話題
という記事があった。
5カ条の中の、
(4)子どもがどんな本をえらんでもけっしてもんくを言わない。
について、文句をつけるのではなく、誘導してあげるのは大事だと思う。
なぜなら、子供向けの本の中でも、つまらない本は普通に存在するからだ。
最初のうちにそういう本に当たると、二度と本を読まなくなるかもしれない。
本当に子供に本好きになって欲しいなら、
まずは、100年ぐらい前から存在するような、
不朽の名作の読み聞かせから始めるのをおすすめする。
100年近く読み継がれてきたような本は、
今の子供が読んでも必ず面白くてハマる。
そういう本から楽しさを覚えていけば良いと思う。