言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

ゴールまでの過程は楽しんだほうが楽

ゴールまでの過程は楽しんだほうが楽。
 


私達は子供の頃から、

 

「欲しいもの(結果)を得るためには、

 辛い思いをしなければならない」

 

と思い込まされている。
 


だから、結果を得る前に行ったことや行うことは、

「苦労(もしくは善行)」であると勝手に思い込んでしまう。
 

 

テストで高得点を取るのに必要な勉強は「苦労」。

筋肉を鍛えるためのトレーニングは「苦労」。

 

などなど。
 
自分ではそう思ってないとしても、
周りが勝手に

「苦労されたんですね」

「ものすごく頑張ってこの結果を得たんですね」

などと、苦労したことにしてしまう
 

そう言われ続けると、

「私は苦労してこの結果を得たんだ」

といつの間にか洗脳されちゃうことも。

 
欲しい結果を得るのに必要なのは、単なる「行動」なのに、

それにわざわざ「苦労」というラベルを張っているのだ。

 
ゴールに至るまでの過程は楽しんだほうが楽。

 

  

そういえば、2012年に、「はやぶさ」という惑星探査機がブームになり、

「何度も危機を乗り越えて戻ってきた」

という物語が作られていた。
 

 

その中のエピソードで、

はやぶさとの通信が途絶し、

 スタッフたちの渾身の努力で数日後に奇跡的に復帰した」

というものがあった。
 

 
実は、当時のスタッフの本当の話では、

 

はやぶさは回転しているので、回転軸がいずれは地球に向く。

 そうしたら通信は戻るので、

 スタッフたちは気楽な気持ちでした」

 

とのことだった。
 

 
日本のマスコミたちは、

なかったはずの「苦労」を付け加えたくなるものなのだ。

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