以前から、
「短期投資の対象としての仮想通貨には全く意味がない」
と言ってきた。
なので、「ビットコインが上がりそうだ! 買って、上がったら売ろう!」
と思って投資するのはオススメしない。
手数料も税金もリスクも、どれも割に合わないからだ。
だが、長期投資の対象として、
「私はビットコインが必ず世界の基軸通貨になると思う!」
という信念のもと投資を行うのであれば、止めはしない。
ただ、私自身は、仮想通貨が将来も使われるかと言うと、今の状態だと可能性は低いと思っている。
ナゼかと言うと、ビットコインなどの仮想通貨において、
最も問題になるのは電力使用量。
2017年の時点で、ビットコインが使用する電力は、世界159ヶ国を上回っている。
小国以上の電力を、ビットコインのマイニングなどで使用している。
もちろん、今現在は更に上回っていることだろう。
通貨としてほとんど使用されていない今の状態でコレ。
もし、世界中の人が通貨として日常的に使うようになったら、
今とは比じゃないぐらいの電力が使われることになるだろう。
省エネルギーが推進される中、
莫大な電力を使い続ける仮想通貨が容認される日が来るのは想像できない。
何か技術のブレイクスルーが起きれば別だが・・