今回の選挙は例を見ない程の面白い結果になった。
選挙前には、「アンケートの結果、与党大敗確実。立憲躍進。」とマスコミが報道してたが、いざフタを開けてみれば、
・自民党単独で過半数を超えるどころか絶対安定多数到達。
・共産党と共闘した立憲はお互い議席を減らす。
・維新が反自民の受け皿になり議席を4倍に。
・重鎮と言われる人たちが次々落選。
と、マスコミ予想の完全な真逆に。
自民は前回の超圧勝に比べると議席が微減したが、予想を大きく覆す圧勝。
反対に、共産党との共闘で議席数30%アップなどと予想された立憲は、トヨタ労連から愛想を尽かされ逆に議席数を減らす。
与党への参加も噂される維新と国民民主党はそれぞれ、維新は議席数4倍、国民も3割増。
また、自民党の甘利幹事長、石原伸晃氏、立憲の小沢一郎氏や辻元清美氏が落選。(比例で復活した人もいるが)
若い人の投票率が多くなったことで各所で世代交代が起きている様子。
4年前と同じく、またはある意味それ以上に政権運営が安定しそうな結果になった。
少なくとも市場は概ねこの結果を歓迎するだろうから、
世界的な火種がまだあるとは言え、日経平均上昇への大きな要因になりそう。