日本の銀行金利が上がると、実は、多くの人が破産する。
アメリカの銀行金利がどんどん上がっている。
日本の銀行金利は底を這ったまま動かない。
定期預金で0.01%なんてのは世界中で日本だけ。
他の国の人が見たら頭おかしいレベル。
ちなみに、1980年代の日本の銀行金利は5~8%。
こち亀でも、「1億円あれば金利(年間500万円)だけで生活していける」と部長が言ってた。
じゃあ日本の金利が上る可能性があるのか。
私は無いと思う。
・金利が上がる
・収入が上がる
・物価が上がる
本来これらは3つで1セット。
だから、物価が上がるのは実は悪くないことだった。
だが日本では、バブル崩壊後の30年間で物価だけが上がり、収入と金利はどちらも大きく下がっている。
今の日本でなぜ生活できているかと言うと、金利が安いから。
金利が安いので、家が買える、賃貸の家賃が安い。
この状態で金利を上げると、変動金利で家を買ってる人たちが破産する。
いつか家を買おうと賃貸暮らしをしている人たちも同じ目に遭う。
このスパイラルから抜け出すためには収入が上がらないといけないんだけど・・・