言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

株式の短期投資と中期投資の違い

株式の短期投資と中期投資のエントリーの違い、今まで自分の中でもはっきりと明文化できなくて、人に伝える時にもどかしかったのだけど、ようやく出来た。
 
短期投資は、既にトレンドがはっきりしている銘柄に対して、グランビルの法則に従ってエントリー。
 
中期投資は、既にトレンドがはっきりしている銘柄に加えて、今からトレンドが変わろうとしている銘柄。
自分のトレードを見返してみて、ここが大きな違いだった。
 
ただし、「今からトレンドが変わろうとしている銘柄」は、その見極めが難しい。
しかしうまく予測通りに動くと、半年から1年ぐらいかけて上昇し続ける。
銘柄によってはそれ以上の場合も。
 
そして、「トレンドが終わる」と自分が予測するときまで持ち続けるのだ。
それは、明らかに上昇トレンドが崩れた形を見せたときや、決算内容が悪い時、配当権利日の直前、などなど。
 
 
短期投資の場合、持つ期間は、決算と決算の間(最長3ヶ月弱)。
取れる利益は10~20%ぐらい。
勝率は5割以上を目指す。
 
 
しかし中期投資の場合、持つ期間は半年以上になる。
取れる利益も、50%以上が見込まれる
しかし勝率は良くて3割ほど。
 
中期投資のほうが割が良いと思うかもしれないけれど、トレンド変換の見極めは非常に難しいし、外れた時は損切りしなければならない。
なので、損切りが出来るようになってからでないと、大損をする羽目になりかねない。
 
講座でも伝えたが、慣れてくると、中期投資のほうが楽。
ただし、決算発表や、時には配当権利日も跨ぐので、その前後の値動きはかなり激しくなることもある。
それにメンタルが耐えられないと、毎日の値動きを見て精神的に疲労することになる。
 
 
ちなみに今、私が中期投資してる銘柄は、このAとB。
 
Aは、昨年9月末の配当権利日以降の下落から、上昇トレンドに戻る気配を見せたのでエントリー。
元々業績もよく配当金も高いので、一時的に下がっても上昇することは簡単に予測できていた。
 
Bは、今年1月末頃に下降トレンドから上昇への転換の気配を見せたのでエントリー。
こちらは長らく続いた下降トレンドから、価格が横ばいになり始め、長期線を下から超えたのでトレンド転換の兆しがあった。
 
 
その後、どちらも予測から外れる動きをしていないため、今なお持ち続けている。
予測どおり動けば、それぞれのピークは、
Aは今年の9月中旬。
Bは来年の3月末頃。
 
この後どう動くか注目している。