言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

「好事魔多し」「泣きっ面に蜂」は同じ

「好事魔多し」「泣きっ面に蜂」
は、真逆のようで、実は共通点があります。
 
「好事魔多し」は、
調子が良いときこそ大きなミスをする。
 
「泣きっ面に蜂」は、
悪いことが連続して起きる。
 
私は、これらについて、
「自分の精神状態が平常時でないときに重要な判断をすると、
 痛い目を見ることになる」
と捉えています。
 
何度も書いてますが、
 
「大損をしたとき、
 実は最初のミスのときには、
 トータルで損をする金額の2割しか損をしていない。
 
 残りの8割は、最初のミスのあと、
 やけになって動いたことによる損失」 

なのです。
 

例:最初に200万円の損を出したあと、

  その後のヤケになった行動で、さらに800万円の損をする。

  そしてトータル1000万円の損をした、

 
これは投資に限らず、例えば、
「何か嫌なことがあった日に、車の運転が乱暴になって事故を起こす」
なども同じような例です。
 
「好事魔多し」の場合は、
「物事がうまく行ったとき、気持ちが大きくなってリスクの大きい行動を取ってしまい、その結果大きなミスをする」
ということです
 
どちらも、精神状態が平常時ではありません。
 
大きな損失をした時はもちろん、
大きな利益を得た時も、
一旦投資から離れて一息入れるのを強くオススメします。