株式投資で注意すべき「仕手株詐欺」と「空売りの鉄則」
株式投資を始めたばかりのとき、誰もが夢見るのが、
「誰も注目していない株を安く買って、それが急騰して資産が数倍に!」
確かにそういう銘柄は存在しますし、「急騰銘柄を見つけよう!」といった本もよく見かけます。
仕手株詐欺に要注意!
しかし、ここで気をつけてほしいのが「仕手株詐欺」です。
これは株式市場で昔から存在する典型的な手口で、狙われた銘柄は一気に価格が吊り上げられ、次の瞬間には暴落します。
仕手株に手を出すのは、はっきり言ってギャンブルと変わりません。
「堅実に資産を増やしたい」なら、こうした銘柄には近づかないことが大切です。
空売りで絶対に守るべき鉄則
空売りをする際にも、絶対に守るべきルールがあります。
「必ず人気のある銘柄を空売りする」
これを守らないと、思わぬリスクを背負うことになります。
人気のない株だと、突然人が殺到しストップ高が続いて価格が2倍なんてことも起こりえます。
元々人気のある銘柄なら、連続ストップ高が何日も続くことはほとんどありませんが、
人気のない株はちょっとした悪材料で暴落し、資産が半分以下になるリスクもあるんです。
株式投資の絶対原則
投資には普遍のルールがあります。
「ハイリスク・ハイリターン」
株式投資をギャンブル感覚でやりたいなら、それも否定はしません。
しかし、小さな利益でもコツコツ積み重ねることで、ローリスクでも驚くほどの資産を築くことが可能です。
焦る必要なんてどこにもありません。
まとめ
現物買いも空売りも、必ず人気銘柄を対象にするようにしましょう。