言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

10年後はわからない。でも、1ヶ月後ならわかる。

10年後はわからない。でも、1ヶ月後ならわかる。

「10年後、その銘柄がどうなっているかは、誰にもわからない。
でも、1ヶ月後にどうなっているかなら、特定の条件下で、50%以上の確率で当てられる。」

これは、私が短期投資をしている理由の一つです。

未来を完全に読むことはできない。でも、勝率の高い選択を、淡々と積み重ねることはできる。

長期投資が難しい理由

本屋に並んでいる株の本の多くは「長期投資の指南書」です。
四季報、決算書の見方、PERやROEの分析、など。

でも正直、それで勝てるのはこういう人たちです:

  • 得られる情報の量と質が違う機関投資家
  • インサイダーすれすれの立場にいる人
  • 数年放置できるだけの資金と精神的余裕がある人
  • AIで0.3秒後に反応できるシステムを持っている人

つまり、私達のような一般人とは、持っている武器が違いすぎるんです。

一般人が戦える場所とは?

だからこそ、私は「一般人が戦える唯一の場所は、ロジックを守った短期投資」だと思っています。

短期投資の落とし穴

でも、短期投資にも落とし穴があります。

 

あれもこれもとテクニカル手法に手を出しすぎると、チャートを見ても正解がわからなくなる。
いろんな打ち方を覚えて、逆にまったく打てなくなったバッターと同じです。

「利益が出るなら、なぜ教えるのか?」の理由

「それで利益が出るなら、なぜ人に教えるの?」と聞かれることもあります。

答えは、マズローの欲求5段階説にあります。

私は長年、セミリタイアをしていました。生活も安定、時間も自由。でも、なぜか心が満たされない。

マズローでいうと、
①生理的欲求
②安全の欲求
までは満たされていました。

でも、以下の欲求が満たされていませんでした。

  • ③所属と愛の欲求(社会的つながり)
  • ④承認欲求(誰かの役に立ち、認められること)
  • 自己実現の欲求(使命感や生きがい)


だから私は、
「本当に誰かの役に立てること」
「実感を持って自分の人生を肯定できること」

をやると決めました。

投資で自由になるのはゴールではない

「安心して好きなことをやれる自分」になるための手段です。