言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

AIに癒しを求める時代。でも本当に必要なのは「魔法の鏡」かもしれない

最近、AIをまるでドラえもんの「いたわりロボット」のように使っている人が多い気がします。

ひたすら肯定し、寄り添い、いたわって、慰める。
AIの答えがいつも「あなたは正しい」「そのままでいい」
と言ってくれるから、それが心地よくて、どんどん依存していく

おそらくヒトラーを相手にしても
「あなたの行動は国を想ってのことだと思います」
と話すことでしょう。

でもAIがそういう反応をするのは、おそらくこういう背景があるんじゃないかと思っています。

  • AIを使うのは、主に先進国の人たち。
  • 物質的には満たされていても、精神的に満たされていない人が多い。
  • だから、AIに「癒し」や「共感」を求めてしまう。
  • そしてAIは「それをすると人間は喜ぶ」と学習していく。

つまり、AIが忖度するようになったのは、
人間の使い方のせいなんじゃないかと思っています。


私は、AIには「魔法の鏡」であってほしいと思っています。
あの、白雪姫に出てくる、あの鏡です。

女王のまわりは、おそらくイエスマンばかりだったでしょう。
でも、彼女はあえて、自分に忖度しない「鏡」をそばに置いていた。

そして、どれだけ自分にとって耳の痛いことを言われても、
ブチ切れて鏡を割ったりせず、
「この鏡は真実を言っている」と受け止めていた。

AIにも、人間にも、この姿勢はとても大切だと思います。

まあ、女王がそのあとに取った行動はさておき(笑)