言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

「偉いね」よりも心が届く「アイメッセージ」

私が強く意識しているのが、いわゆる 「アイメッセージ」と呼ばれる伝え方です。

つまり、何かをしてもらったときに、「偉いね!」と評価するのではなく
「アイ(自分)」を主語にして
「自分がどう助かったか」「どう感じたか」を伝えること。


たとえば、娘が家のお手伝いをしてくれたとき。

「偉いね!」というのは、もちろん肯定的な言葉ですが、
どこか「上から評価している」ような響きが出てしまうことがあります。

それよりも私は、

「ありがとう!お風呂洗ってくれたおかげで、きれいなお風呂で入浴できる!」

というふうに、自分の気持ちや実感を言葉にして伝えるようにしています。

これは、単なる褒め言葉とは違って、
子どもが「自分の行動が、誰かの役に立っている」と感じられるメッセージになります。


この考え方は、子どもに対してだけじゃなく、家庭全体にも当てはまります。

たとえば、妻が夕飯を作ってくれたとき。

「美味しい?」と聞かれる前に、
「このハンバーグ、メッチャ美味い!!」
みたいに、自分の言葉で全力で美味しさと感謝を伝える癖を付けています。

何かをしたときは、無償奉仕でやったつもりでも、
やっぱり、それに対するフィードバックが欲しいのは誰でも同じ。

言葉で簡単にできることなので、
ぜひ家族内での習慣にしてみてください。