「努力しないで成功するわけがない」
という偏見があるから、
「いや、苦労なんてしなかったよ」と言っても、
(この人はこう言っているけど、きっと辛かったに違いない)
と思われてしまいます。
実際には、
「後から見れば苦労に見られるかもしれないけど、
やってた時はそんなのいちいち考えなかった」
ということが多いのです。
ただ、日本では「苦労しないで成功した」はタブー扱いされます。
「苦労しなかったのが本当なら、成し遂げたことは大したことじゃなかったんだ」
と思われがちです。
実際には、「はやぶさ2」こそが大成功を成し遂げているのに、です。
ちなみに「はやぶさ1」も、メディアでは
「襲いくる次々の困難を乗り越えた」
と報じられましたが、
現場の人たちからすれば、想定の範囲内のトラブルで、
解決したときも「やっぱりね」ぐらいのことだったそうです。
関係のない他人は、
「大成功」に対して必ず「苦労」という付属品をくっつけてきます。
しかし、この思い込みはほとんどの人が持っているため、
自分自身が楽しみながら行動して成功したとしても、
心の奥でこう思ってしまうことがあります。
「苦労していない成功は間違っている」
これは、潜在意識にこっそり刷り込まれた“日本的な呪い”なのかもしれません。