目標設定の本当のコツは「現実の延長線上にない目標」を置くこと
目標を設定するときには、
ちょっとしたコツがあります。
「今の延長線上では到底届かないくらいの、とてつもない目標をあえて掲げてみる」
一見ムチャなようですが、
ここに大きな意味があります。
■「今を少し頑張る」発想からは抜け出せない
たとえば、今の働き方でも何とか届きそうな目標を立てると、出てくるアイデアはだいたい決まっています。
「残業をもっと増やそう」
「仕事をもっと取ってこよう」
せいぜい、このくらいです。
つまり、
「今のやり方を、もっと頑張る」
という発想から抜け出せません。
■大阪→八ヶ岳「6時間」より「2時間」の目標を置く意味
大阪から長野県の八ヶ岳まで車で行くとします。
普通に走って6時間半。
ここで、
「大阪から八ヶ岳まで6時間で行こう」
と設定しても、アイデアはこうです。
「休憩を減らそう」
「制限速度ギリギリまでスピードを出そう」
しかし、
「大阪から八ヶ岳まで2時間で行く」
と、物理的に無理な目標を置いた瞬間に、
「じゃあヘリを借りるとしたら?」
「どこで借りる?」
「いくらくらい?」
と、発想そのものが別次元に切り替わります。
■飛び抜けた目標は前提をひっくり返す
現状の延長で叶う目標だと、アイデアも現状の延長です。
でも、
「現状では到底かなわない目標」
を置くと、脳は前提ごと変えて考え始めます。
■ただし、リアリティのない目標は脳が動かない
「年収100兆円を目指す!」
と設定しても、
「どうせ無理だし」
と思った瞬間、脳は考えるのをやめます。
「叶ったら本気でうれしい。だけど今は到底届かない。」
このバランスが重要です。
■その目標に“緊張とワクワク”が同時に存在するか
今のままでは到底届かない。
でも、叶ったら本気でうれしい。
この感覚がある目標を掲げると、
眠っていた発想が勝手に動き始めます。
■「大きな目標を持つなんて恥ずかしい」その謙虚さが足を止める
「おこがましい」「恥ずかしい」
という気持ちから、自分を小さくまとめてしまう人もいます。
でも、もし今、
「成長に頭打ち感がある」
「最近、大きな変化がない」
と感じているなら、
常識外れに見えるくらいの目標を、一度ノートに書き出してみてください。
そのとき浮かぶ、
「いつもとは違うアイデア」
が、これからのあなたを大きく動かすきっかけになるかもしれません。