言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

「直感」は使うべき?トレードに潜む「2種類の勘」を見抜く方法

トレードをしていると、
「ここは直感でエントリーだ!」
とか
「なんとなく上がりそうな気がする・・・」
と感じる瞬間があると思います。

その「直感」や「勘(カン)」には、実は2種類あります。

この違いを理解することが、
感情的なトレードから卒業するための大きな一歩になります。


【種類1】経験に基づく『直感』

これは、
「理由はうまく言えないけど、過去の経験から、こうなる可能性が高いと感じる」
というもの。

例えば、
・熟練の職人が、機械の微かな音の違いで「もうすぐ故障するな」と察知する。
・ベテランの漁師が、空の匂いや波の様子で「天気が荒れるぞ」と判断する。

これと同じで、チャートを何度も見ているうちに、
「この形は、上昇するパターンだ」
と無意識に脳が判断している状態です。

ここには、膨大な経験データという「見えない根拠」があります。


【種類2】願望という名の『勘』

こちらは、
「こうなってほしいなぁ・・・」という、
ただの希望的観測です。

例えば、
・含み損の株を眺めながら、「そろそろ上がるだから損切りしない方が良い・・はず」と願う。
・株価上昇に乗り遅れたくない一心で、「今買わないと後悔する!」と無理やりエントリーする。

ここにあるのは、何のデータ的裏付けもありません
これは「勘」ではなく、ただの「願望」です。


では、自分が今感じているのが、
経験に基づく「直感」なのか、
ただの「願望」なのか。

それを見分けるための、簡単なトレーニンがあります。

カンで動きたくなった時、
脳内にいる冷静な自分に、その理由を説明します。

もし、
グランビルの法則の◯番の形だから」
移動平均線で反発したから」
「過去の動きと酷似しているから」
というように、理由を言語化できるなら、
それは良い直感です。

その言語化を繰り返すことで、
直感はどんどん磨かれていき、当たる確率も上がってきます。

しかし、もし
「なんとなく上がりそうな雰囲気がある」
「これだけ下がったら反発するだろうから」
という答えしか出てこないなら、
それは危険な『願望』です。


自分自身は、本当はその違いに気づいているはずです。

トレードで迷った時は、ぜひ、
脳内にいる冷静な自分に相談してみてください。