言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

短期投資で成果を劇的に高める「ある重要な要素」とは?

短期投資で成果を劇的に高める「ある重要な要素」とは?

自作のプログラムを使い、過去2年間の短期投資シミュレーションをしてみました。

今回は、「ある重要な要素」を取り入れた場合と、その要素を無視した場合の2つのパターンで検証を行っています。

検証結果

【パターン①】
勝率:70%
利益率:+140%



【パターン②】

勝率:50%
利益率:+11%

どちらも同じテクニカル分析、同じ投資法、同じ資金量で行ったのに、これほどの差がつきました。

この2つを分けた「重要な要素」とは、実は『日経平均のトレンド』です。

パターン別の詳細

パターン①では、日経平均が上昇トレンドの時は現物買い、下降トレンドの時は空売りをするというように、日経平均のトレンドに逆らわずに投資を行いました。また、日経平均が投資中に逆方向に動き始めたら、即座に決済しました。

一方、パターン②では日経平均をまったく見ず、個別銘柄のチャートだけで投資判断をしました。(ただし、銘柄のトレンドには逆らっていません。)

結果は見ての通り明らかで、日経平均に順張りするだけで、テクニカル分析の精度は劇的に高まりました。

なぜ日経平均が重要なのか?

私達の投資対象は東証プライム市場の銘柄ですが、日経平均東証プライム225銘柄の平均値として計算されています。しかし、それ以外の多くのプライム銘柄も、日経平均の動きに大きく影響されています。

テクニカル投資の基本は「順張り」ですが、銘柄のトレンドに加えて、日経平均のトレンドにも逆らわないことが重要です。

日経平均のトレンドを意識して投資成果を向上させよう!

日経平均のトレンドを意識すれば、皆さんの短期投資の成果は、間違いなく向上するはずです。