株式
短中期投資で大事なこと2つ。1、損切りをすること2、1を忘れないこと長期投資では下がってる時に買い増しすることがあるけど、短中期投資では基本的に、含み損が出てる時に買い増しすることが避けなければなりません。私の受講生の話で、こんなこ…
私の受講生には貯金を元に投資を始め、毎年500万円以上の利益を作ることが出来るようになった方がいます。受ける前までは、年金と貯金を切り崩しての生活で「寿命と貯金のどちらが尽きるのかが怖い」と言っていたくらいです。今では、社交ダンスを趣味にし、…
投資をしている人は、「投資の自分ルール」を他人に説明することが出来ますか? 多くの人は「投資の自分ルール」を持っていません。もしくは、持っていても守っていません。 私は、株式投資における「自分ルール」は、交通ルールと同じだと思っています。 交…
不労所得でセミリタイアするって憧れの一つだと思うのですが、実際に体験した人と話をすると、ほぼ全員が、 「セルフイメージ下がった」「あの頃には戻りたくない」「とても辛かった」 というネガティブな思い出を持っています。 これは私も同じで、「苦しい…
人間、選択肢に悩むことは大きいなストレスになります。そして、確固たる正解のない選択肢の場合、悩んでも無意味なのに悩み、そして選んだもので何か損をすることがあった場合、無駄な後悔をしてしまいます。こういうときには、「こういうときにはこちら…
株式投資において、損切りは成功への近道です。しかし、株価が下落しているときに、ついつい「もう少し待ってみよう」と躊躇して、損失を確定しないで保有し続けてしまうことがよくあります。 しかし、それこそ投資家にとっては不利益です!損切りをすること…
株の短中期投資で最も大事なのは、損切りと利確。 これらは、初心者のうちは難しくても慣れてくると簡単になる、と思われるかもしれないが、実は逆。 投資の回数をこなせばこなすほど、利確や損切は難しくなってくる。 最初のうちは、自分で決めていたとおり…
「好事魔多し」「泣きっ面に蜂」は、真逆のようで、実は共通点があります。 「好事魔多し」は、調子が良いときこそ大きなミスをする。 「泣きっ面に蜂」は、悪いことが連続して起きる。 私は、これらについて、「自分の精神状態が平常時でないときに重要な判…
人間は情報を調べる時に、結論から逆算して調べる傾向があるそうな。 「○○の真実を知りたい!」というより、前提として「○○は□□に違いない!」という思い込みが最初にあり、それをより信じるために、「その裏付けを探そう!」という感情になる。 そうすると…
SNSで投資家のフォローをしてはいけない理由がもう一つ。「○百万円増やした!儲かった!」的な報告を見ると、自分も同じようにしたくなってしまう。 そして、自分のスタイルではない無理な投資をしたり、逆に知らない株にエントリーしたりしてしまう。 株式…
投資においては、最初に買うタイミング(エントリー)よりも、利確・損切を行うタイミングのほうが大事なのだが、それを妨げるものがある。 それは、その銘柄に対する予備知識だ。つまりその銘柄を買う理由になったもの。 例えば、Aという銘柄があったとし…
「痛い目を見たら教訓になる」よく言われるが、ならないことが多い。 では、「痛い目を見た時」「おいしい思いをした時」どちらのほうが印象に残るか? 痛い目を見たほうが記憶に残るだろう、と思いがちなのだが、実際には、おいしい思いをしたときのほうが…
短期投資で失敗するパターン ・最悪の想定をしていない →最悪の事態になったときに冷静に動けない ・ネットで話題になっていた銘柄に手を出した →仕手株や高騰しすぎな銘柄の可能性が高い 下落の兆候が出たときに大暴落を繰り返す ・決めていた投資額を大幅…
「含み損がどんどん大きくなって、 損切条件を超えたけど損切りできなかった。 でも我慢して待っていたら急に上がってきて、 結果的に利益を得ることが出来た」 ラッキーに思える出来事ですが、この行為は将来的に大損をする危険信号。 「ルールを守らなかっ…
ハイリスク・ローリターンの投資をする人が多い。 投資の基本はハイリスク・ハイリターンなのだが、投資で損をしている人は、ハイリスク・ローリターンをやり続けている。 例えば、リスクの高い市場に参加して、+5000円、+1万円、と小さく勝ったかと思えば…
投資において、未来予測は難しい、と言うか出来ない。それはナゼか? 毎年年末年始になると、専門家が「今年の日経平均はこうなる」みたいなのを言ってるけど、当たるか当たらないかは運任せ。 経済を何十年も勉強している専門家でさえそうなのだから、一般…
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。 私の解釈では、 ここで言う「経験」とは、自分が覚えているもの、つまり「記憶」であり、 ここで言う「歴史」とは、事実を記したもの、つまり「記録」である、 と捉えています。 つまり、 「…
最近の株式市場は日米どちらも大荒れだけど、こういうときに大損をしないというのが大事だなと思う。 各銘柄が連日大暴落しているせいで、地獄を見ている人が多い様子。 私はどんな相場であっても、損をしても小さい損で終わらせる自信がある。例えここから…
「なんとなく」で投資すると、ほぼ間違いなく大損をする。ヤマ勘は当たらない。 しかし中には、「なんとなく」でトレードをして勝ち続けている人もいる。 その違いはなんだろうか。 例えば、私達が家から外に出たとき、「なんとなく雨が振りそうだ」と分かる…
今回も破産者が続出している様子。 SNSで、ある銘柄の買い煽りをしている人が居たとしたら、その銘柄には決して手を出してはいけない。早かれ遅かれ、その銘柄は例外なく大暴落するからだ。 「1ヶ月で倍に!これからもっと上がっていく!」とか聞くと、つい…
ツイッター等を見てると、「今日の利益は+1000万円でした!」みたいなのがゴロゴロ出てきます。 まあ、それが仮に本当だという前提で行くと、+1000万円行くような投資法は、-1000万円行くこともある投資法だということ。 先日、とある銘柄が2日連続のストッ…
株式の短中期投資をするとき、誰かのオススメの銘柄とかを買うのは止めたほうが良い。 その銘柄が上がるかどうかはともかく、その銘柄に対して余計なバイアスがかかってしまうからだ。 例えば、その銘柄の株価が下がり、自分で決めていた損切条件に達したと…
もし、手法や技術だけ学んで投資に参加した人が居たとする。断言するけど、高確率で自己評価が下がってメンタルがやられる。そういう人を何人も見てきた。 なぜそうなるのかというと、 技術を学んで投資に参加 ↓学んだ通りに動けず、勝てない ↓資産をどんど…
短中期投資の最も有利なところは、損切が出来る、ということだと思う。 長期投資では損切は、物理的には可能だが、心情的に難しい。 仮に、1000万円を投資している銘柄に悪いニュースが有り、5%下がったとする。そしてそのニュースによる影響が長続きしそ…
株式投資の、特に短期投資を学ぼうとする人は、手法(技術)しか学ぼうとしない。(とはいえ、手法しか書いてない本ばかりだから仕方ないところもある) 実際に必要なのは、1.手法2.資金コントロール3.メンタルトレーニングの3つ。 この3つが揃って…
「脳は、恐怖を感じるとバカになる」というお話。そして、その対処法も。 人間は恐怖を感じると、脳が「古い脳」に切り替わる。原始の脳なので行動力はあるが論理的思考は苦手。 なので、後から考えると、「なんでこんなことしてしまったんだろう」という行…
投資以外でも言えることだけど、確固たる正解のない選択をするときには、最初からルールとして、「○○なときは□□をする」と決めておくと楽。 あと、もっと楽な方法として、コイントスで決めるというのもある。例えば、「表が出たらする、裏が出たらやらない」…
投資やギャンブルには、「期待値(還元率)」というものがある。 仮に参加者全員にお金を還元したとして何%返ってくるか、を計算したもの。 例えば、 競馬は約75%、宝くじは約46%、パチンコは約80%、 といった感じ。 上記の例だと、宝くじは還元率…
株式投資をする時に、買う前から「○円になったら利確しよう。 △円になったら損切りしよう」と決めている人はほとんどいない。 大体の人は、買ってからこれらを考える。 大事なのは、投資する前から株価の動きについて予測しておくこと。そして、利確損切の条…
投資は、大きく儲ける能力より、ヤバい状況になった時にどれだけ資産を守ることが出来るかが大事。 少なくとも10年に1回ぐらいの割合でヤバい状況ってのは訪れる。 それは投資していた銘柄の悪いニュースかもしれないし、日本経済の危機かも知れないし、ひょ…