言われてみればそうだよね

不労所得で7年ほどセミリタイアして子育てしてましたが、2018年から復帰して投資講座を始めました。

稼げば稼ぐほど苦しくなる?

当たり前ですが、稼げば稼ぐほど
税金や健康保険料などの負担も増え、
出ていくお金はどんどん大きくなります。

たとえば、こんな2つのケースがあったとします。

A.月収20万円、出費15万円
残るのは5万円

B.月収200万円、出費70万円
残るのは130万円

普通に考えれば、Bのほうが圧倒的に余裕があるはずです。

でも、「お金のブロック」があると、
不思議なことにBのほうが苦しく感じてしまいます。

なぜ「稼ぐほど苦しい」と感じるのか?

理由はシンプルで、「出ていく金額」にフォーカスしてしまうから。

収入が増えても、税金や社会保険料の負担も増えるため、
「こんなに払うの?!」という気になってしまいます。

その結果、貯金が増えているはずなのに、
「お金がどんどん減っていくような感覚」に襲われる。

これはつまり、
「もっと儲けたい!」というアクセルと、
「出ていくのが怖い・・」というブレーキを、
同時に踏んでいる状態。

当然、精神的な負担も大きくなります。


さて、収めた税金や社会保険料は、
(一応は)社会のために使われています。

つまり、納税は「社会貢献」と言えるでしょう。

そう考えると、
「納税で社会貢献したいなら、稼ぎまくるしかない」ということになります。

一方で、税金を減らす最も簡単な方法もシンプルです。
「収入を減らす」ことです。

もし、
「税金を払いたくない!」
という気持ちばかりにフォーカスしてしまうと、
知らず知らずのうちに、
「どうすれば収入を減らせるか」
を考えるようになってしまうのです。


結局、どちらを選ぶか?

年収100万円で、納税額5万円にするか?
年収1000万円で、納税額250万円にするか?

どちらを選ぶかは自由です。
でも、税金はどうあがいても払わなきゃいけないもの。

だったら、ポジティブに捉えたほうが気が楽ですよね(笑)